素敵な内装と思われますが、照明があまりにも暗く、よく分かりません。 今晩は会社の接待と思われる日本人のお客様が何組もいらしてびっくりしました。
おつまみは右からアボカドとフェンネルのマカロン、フェタチーズとトマトのチュイール、のりのクラッカーとさばのマリネ。こういった小さな楽しみがあると期待が膨らみます!!
パンは4種類あって、いつも暖かいものをサーブしてくれます。こちらは栗入りのデニッシュ風パン。
バゲットとライ麦のパン、そしてチョリソとパルメザンチーズのパンです。一品目はカレー風味のカニ身の上にカリフラワーのピュレ、ミントのジェリーとりんごのムースの乗ったもの。一緒に食べるとすばらしいハーモニー。
二品目は子牛のタルタル。黄金色のビーツとスモーキーなパルメザンチーズのムースが添えられています。
3品目は鱒。私はエストニアで飽きるほど食べたせいか(他にあまり魚の種類がない!!)鱒や鮭はあまりレストランでは食べたくない食材なのですが、こちらは鱒の良さを最高度合いで引き出していた一品。鱒そのものは低温調理されていてしっとりとしています。下のコンソメはしいたけのお出汁のコンソメ。しいたけの強い香りが鱒の魚臭さを消してくれてさっぱりと頂くことができます。イギリスの方がこの一品をどう評価するか気になるところです。
お口直しはパイナップルの一品。小さく刻んだパイナップルの上にライムスプマンテの冷たいシャーベットのようなムースが乗っています。さっぱり。
デザートはカリブのチョコレートを使ったチェリータルト。プレゼンテーションも素敵で美味しかったです。
記念日ということで、レストランからもう一品デザートを頂いてしまいました。メレンゲの一品。お気遣いありがとうございます!チョコレートの文字まできれいに頂き、レストランの方から「お皿洗いまでしてくれてありがとう」と言われてしまいました(笑)。
最後のプチフールまで手抜きなく素晴しかったです!!!
お店を出るときに「明日の朝ごはん用」と言ってマドレーヌを頂きました。レモンの香り豊かな美味しいマドレーヌでした。レストランが真っ暗だったことを除いては大満足!ご馳走様でした!!