2015年2月11日水曜日

The Greenhouse Restaurant


 本日はメイフェアの閑静な住宅街に佇むおしゃれなレストラン、The Greenhouseにやってきました。













素敵な内装と思われますが、照明があまりにも暗く、よく分かりません。 今晩は会社の接待と思われる日本人のお客様が何組もいらしてびっくりしました。

おつまみは右からアボカドとフェンネルのマカロン、フェタチーズとトマトのチュイール、のりのクラッカーとさばのマリネ。こういった小さな楽しみがあると期待が膨らみます!!


 バターは無塩バターと海草バター。添えられているお塩はマラドンのお塩。

パンは4種類あって、いつも暖かいものをサーブしてくれます。こちらは栗入りのデニッシュ風パン。
 バゲットとライ麦のパン、そしてチョリソとパルメザンチーズのパンです。














一品目はカレー風味のカニ身の上にカリフラワーのピュレ、ミントのジェリーとりんごのムースの乗ったもの。一緒に食べるとすばらしいハーモニー。

 二品目は子牛のタルタル。黄金色のビーツとスモーキーなパルメザンチーズのムースが添えられています。


3品目は鱒。私はエストニアで飽きるほど食べたせいか(他にあまり魚の種類がない!!)鱒や鮭はあまりレストランでは食べたくない食材なのですが、こちらは鱒の良さを最高度合いで引き出していた一品。鱒そのものは低温調理されていてしっとりとしています。下のコンソメはしいたけのお出汁のコンソメ。しいたけの強い香りが鱒の魚臭さを消してくれてさっぱりと頂くことができます。イギリスの方がこの一品をどう評価するか気になるところです。



 最後はイベリコ豚。ミディアムレアがお勧めということで、ミディアムレアで頂きました。タイバジルのビネグレットがテーブルで塗られました。タイバジルである必要性はあまり感じなかったのですが、食べ進むほどにイベリコ豚との取り合わせが美味しく感じてくるのが不思議でした。












お口直しはパイナップルの一品。小さく刻んだパイナップルの上にライムスプマンテの冷たいシャーベットのようなムースが乗っています。さっぱり。

デザートはカリブのチョコレートを使ったチェリータルト。プレゼンテーションも素敵で美味しかったです。
 記念日ということで、レストランからもう一品デザートを頂いてしまいました。メレンゲの一品。お気遣いありがとうございます!
 チョコレートの文字まできれいに頂き、レストランの方から「お皿洗いまでしてくれてありがとう」と言われてしまいました(笑)。
最後のプチフールまで手抜きなく素晴しかったです!!!


 お店を出るときに「明日の朝ごはん用」と言ってマドレーヌを頂きました。レモンの香り豊かな美味しいマドレーヌでした。レストランが真っ暗だったことを除いては大満足!ご馳走様でした!!




2015年2月9日月曜日

Cafe Meissen (マイセン カフェ)


マイセン磁器工場の館内に併設されているカフェで簡単なランチをしました。




使われている食器はもちろんすべてマイセン。美しい白磁器です。

こちらはザクセン州名物のじゃがいものスープにソーセージを浮かべたもの。優しいお味。



ザクセン州名物のパンケーキ。素朴な味でした。最後に頂いたケーキは洋ナシとチョコレートのケーキ。美しい食器で頂くと心が安らぎます。


2015年2月8日日曜日

Restaurant Genuss-Atelier (ドレスデン レストラン)


ドレスデンの夕食はRestaurant Genuss-Atelierにて。トリップアドバイサーで人気第1位のレストランですが、市内からトラムに乗って約20分。観光客には少し不便な場所にあります。トラムを下りると何もないところで驚きましたが、レストランはトラム乗り場から大きな道路を挟んですぐの角地にあります。




英語のメニューもありました。メニューはすべてはがきサイズのカードに入っています。

せっかくですので、ザクセン州のリースリングを頂きました。


契約パン屋さんから仕入れている美味しいライ麦の香ばしいパンとハーブ入りのクリームチーズおおつまみ。

前菜に薄くスライスされた豚の三枚肉のサラダ。色々なお野菜のピクルスとハーブお野菜。

かぼちゃ尽くし、ベジタリアンの一品。蒸したもの、ピュレにしたもの、ピクルスにしたもの、揚げたもの、などなど。とても楽しい一品です。自然の甘みで美味しい!

そしてメインには珍しい鯉のスープ。普通の魚のスープと思って注文したのですが、鯉だということに食べてから気がつきました。東欧らしい一品。濃厚なトマトソースで、鯉の臭みも気になりません。細かく切られたじゃがいもがたっぷり入っており、かなりのボリュームです。

牛ほほ肉の煮込み。・・・といっても薄切りにしたものが4切れだけしか入っていませんでした。胃袋の大きなドイツ人を満足させるためなのか(?)、セルリアックのローストがた~~~っぷり付け合せでついていました。大変すばらしい組み合わせでしたが、もう少しメインの食材とのバランスが欲しかったところです。










デザートはヨーグルトとヘーゼルナッツ。良く混ぜて食べてくださいとのこと。色々な食感を楽しめるすばらしい一品でした!











トラムに乗ってわざわざ足を運ぶ価値ありのレストランです!地元の食材を愛するシェフの心意気を感じました。

Restaurant Alte Meister


ランチはアルテ・マイスター絵画館の一角のレストランAlte Meisterにて。
 明るい雰囲気のレストラン。コンサートの後ということもあって大変込み合っていました。
 本日のランチより、スモークサーモンとハッシュポテトの添えられたハーブサラダ。新鮮な野菜をドレッシングで和えたシンプルなものでしたが、大変美味しかったです!
こちらは冬の寒さに嬉しい根菜のスープ。チキンストックの優しいお味でした。
 アイアーシュッケ。朝のものとはまた違った感じです。