本日は建国記念日。そして個人的な記念日でもあります。・・・ということで特別なランチを。やって来たのは去年ロンドンで行ったレストラン評価で1位(あくまで個人的評価です)に輝いたViajante。
すっきりした内装。テーブルクロスを敷かないところが、気取らないポイント。テーブルのお花もとても素朴です。
前回も頂いたアミューズブッシュです。今回タイエクスプロージョンの一方の側面は鶏皮だったということが判明。
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amaranth with sorrel |
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thai explosion II |
軽く酢で〆られた鯛。ソースは魚介のもの。日本的な味です。
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cured sea bass with oka and mussel juice |
定番の新じゃがとイーストのペースト。前回は網脂でくるまれていましたが、今回はイベリコハムが乗っていました。イベリコハムの方が香りが立ってより美味しさが増す気がしました!
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potato with yeast and black olive |
ポテトのパンとベーコンとくるみのパン。こちらも定番の品。今回気がついたことですが、こちらではパンはお料理のお供としてとらえているのではなく、”一品”として出されているようです。どちらもこのままでとても美味しいパンです。
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bread with butter |
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bread and butter |
スペインから届いた甘エビと魚介のコンソメ、凍らせたマヨネーズ添え。甘くて美味しい一品でしたが、少し変わった冷凍マヨネーズの量はもう少し少なくても良かったかも知れません。
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sweet red prawns with frozen mayo and clarified bisque |
本日一番のお気に入り。ニジマスの炭火焼。じゃがいもで作った麺といくらが添えられています。酸味の効いたじゃがいもとレア状態のニジマスが本当に素晴らしい相性でした。鼻の奥に感じる炭の香りもたまりません。ワインとのマリアージュコースを頼んだ場合、何とここで日本酒が出されるようです。その感覚もすばらしい~!
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rainbow trout with vegetable noodles |
セルリアークと自家製リコッタ。レモンとタイムの風味。このベジタリアンの1品も美味しかったです。
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roasted celeriac with homemade ricotta and lemon thyme |
カレイと鴨の心臓と舌、ミルクの湯葉添え、ビーツのソース。こちらは創造的ではありましたが、???の一品。ビーツのソースは甘く、お魚と合っているとは思えず・・・。鴨の心臓と舌もなぜこの一品に?という印象でした。イギリス人はこういうテーストはお好きかも知れませんが・・・。
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turbot with duck heart, beetroot and toasted milk |
イベリコ豚と西洋ごぼう、ラクトース添え。
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iberico pork secretos with salsify and lactose |
お気に入りの定番お口直し。色々きゅうりと低脂肪ミルクのシャーベット。ピクルス、スモーク、ゼリー、生の4種のきゅうりにミントのオイルがかかっています。お口の中もさっぱりです。
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pickled and raw cucumber with reduced milk sorbet |
エルサレムアーティチョーク(キクイモ)のアイスクリーム。ノコギリソウが添えられています。さっぱりしていて美味しいデザートでした。
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jerusalem artichokes, chocolate soil and yarrow |
最後はイギリスのグルメリポーターから酷評されていたイベリコハム風味のマカロンとセップ茸風味のチョコレート。これまでの流れの余韻を残しながら最後をまとめてくれるので私は悪くないと思いましたが・・・。
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petit fours |
今回も色々な驚きがあった楽しいお食事でした。記念日ということを予約時に伝えたところ、レストランからカバのサービスがありました!ご馳走様でした!
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