2011年6月21日火曜日

ポーランド旅行:お食事編

クラクフの街中で大人気だったのはオブヴァジャネックと言われるベーグルの原型とも言われているパン。街の至る所に小さなお店が出ていて地元の人がいつも並んでいます。このパン、外は香ばしく、中はもっちもちで噛めば噛むほど美味しさが伝わってきます。ポーランドの王様が17世紀にオーストリアをトルコから守ったお礼にオーストリアのユダヤ人のパン職人がポーランドの王様に献上したのがその起源とか。ベーグルとは少し形が異なりますが、焼きあげる前に茹でるのはベーグルと一緒。1個50円ほどです。地元の人にも大人気。何もつけなくても十分美味しく、これだけでお腹いっぱいになります。

オブヴァジャネック











そして地元の人にも観光客にも大人気なのはポーランド風ピザ、ザピエカンカ。フランスパンのようなパンにきのこのソテーとチーズをたっぷりのせて香ばしく焼きあげます。注文してから作ってくれるところが多いので出来たて熱々のものが頂けます。ボリュームたっぷりで200円程度。ケバブ屋さんのスタンドなどで食べることが出来ます。
ザピエカンカ

ワルシャワでのおやつは老舗のカフェBlikleにて。


じゃがいものパンケーキ










このカフェの名物はポーランド風ジャム入り揚げドーナツ、ポンチキ。ここのポンチキは中にバラのジャムが入っています。1個210円。ほのかなバラの香りが優雅な気分に。本物のポンチキはラードを使って揚げなくてはならないとか。











こちらはスーパーで買ったポンチキ。1個45円。



ワルシャワ初日はPod Gigantamiへ。ミシュランお勧めのレストランです。重厚感あふれる内装。個室ではポーランド人のパーティが開かれていました。










前菜に頂いたのはタルタルステーキと白アスパラガスポーランド風。タルタルステーキはスパイスが効いていてとても美味しかったです。タルタルステーキは意外にもポーランドでは一般的な前菜のようです。白アスパラガスはこれぞ旬の味でした。バターたっぷりのパン粉のソースやパルメザンとの相性も抜群。











メインは鱈と鴨のクラクフスタイル。両方ともウエイターさんのお勧めです。










クラクフでは伝統的なポーランド料理のレストラン、U Babci Malinyへ。


こちらはポーランド風の餃子、ピエロギ。



ポーランド風ポークカツレツとミックスサラダです。










最終日はこれまたミシュランお勧めのレストランPod baranem


前菜はにしんのポーランド風と発酵したライ麦を使ったスープ、ジューレック。












メインはポークのソテーとポーランド風ロールキャベツのコヴォンブキ。きのこたっぷりのソースです。










今回の旅はどこに行っても美味しいものが頂けて大満足でした。そんな素敵な食文化を持つポーランドのお勧めお土産はヴェデルのチョコレート、バラジャムと岩塩です。

0 件のコメント:

コメントを投稿