2012年5月5日土曜日

シャンボール城 (フランス旅行その2)

車窓からは満開の菜の花を楽しむことが出来ました。こちらでは菜の花は食用油用に育てられています。
次の目的地はシャンボール城。ロワールの古城の中でも最大規模を誇るシャンボールは、フランソワ1世の狩猟用のお城として建てられました(1547年完成)。当時の貴族は狩猟で体を鍛えていたとか。
イタリアルネッサンス様式のため、寒いフランスの気候には不向きで、フランソワ1世は合わせて7週間程度しか住まなかったようです。

シャンボールには何と部屋が404もあります。ベッドはこんなに小さいものです。当時の人は、まっすぐに寝ることは死を連想させるため、クッションなどを使ってくの字型に寝ていたそうです。

広大な敷地です。


お城のあちらこちらにフランソワ1世の頭文字のFとフランソワ1世の紋章であるサラマンダーと王冠が刻まれています。

このお城の建設にはレオナルド・ダ・ヴィンチが関わったとされています。こちらの2重螺旋階段はダ・ヴィンチの設計と言われており特に有名です。2つの階段を使うとお互いに顔を合わせることなく上り下りすることが出来ます。

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