本日はバークレーホテルのMarcus Wareingにランチに来ました。Marcus Wareingはゴードン・ラムゼィのお弟子さんだったとか。
12時過ぎにはお客さんはまばらでしたが、あれよあれよという間に満席に。メニューは3コースのランチ、テースティングメニューとシェフのメニューの3種類。メニューには素材の名前しか書いておらず想像力をかきたててくれます。
席に着くとほどなく羊肉のコロッケ、ミントヨーグルトソースが出てきました。パンは4種類(サワードーのパン、フランスの田舎パン、ライ麦パンとじゃがいもとはちみつのパン)、バターは2種類です。グロスタシャーの無塩バターと、このバターから作った有塩キャラメル入りバター。キャラメルバターは香ばしくてどのパンにもとても良く合いました。
私たちは3コースのランチを頂くことに。こちらはアミューズブーシュのエルサレムアーティチョークのスープ。とても濃厚。ヘーゼルナッツの香ばしさと のすばらしい調和を感じました。
こちらは前菜に頂いた品々。マッシュルームのリゾットと黒トリュフ。トランペットマッシュルームが上に乗っています。ルリジサと呼ばれるハーブが使われているそう。とても香り高く絶妙な味加減のリゾットでした。右の品はうずらのもも肉を固めた一品。洋ナシとプルーンのソースで頂きます。トーストもついてきてボリュームたっぷり。
こちらはメインに頂いた鯛のグリル。こんがりほどよく焼かれており、カリフラワーのソースとよく合います。鯛の上に乗せられた海藻も良い仕事をしています。右は豚のバラ肉。ほんのり甘く味付けられておりパリパリの皮と一緒に頂きます。こちらも付け合わせのフェンネルが良い仕事をしています。
デザートの前の一品。シナモンのムース、クリスマスクッキーのそぼろとジンのソルベ。梅も乗っています。こちらは少し微妙。クリスマスクッキーのスパイスの味が他の香りを台無しにしてしまったような・・・。
デザートはカヌレとバナナのアイスクリーム、ウィスキーのソースです。しっとりカヌレが美味しい!
もう一つはマスカルポーネがたっぷり入った冷たい生地とマルサラ酒とコーヒーのアイスクリーム。
デザートはいずれも大人の味でした。
全体的に塩味が濃い感じでしたが、ワインとの相性を考えての塩加減と考えれば納得。味付けはとても美味しく、素材も厳選されている感じでした。サービスが大変すばらしく気持ちよかったです。ご馳走様でした!
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