アイルランドでの最後のお食事はChapter Oneにて。アイルランド料理のおしゃれなレストランです。
お客様は皆お上品な感じの方ばかり。ウエイターのおじさまから、「ようこそアイルランドへ!」と言われて握手を求められてしまいました。アイルランドの皆様はなんてフレンドリーなんでしょう。こちらがチャプターワンのパン。左は最後の1つと言っていたサワードーのもの。右側のパンが全粒粉を使ったアイルランドのパンです。これはイーストを使って発酵させたパンではなく、ソーダを使って膨らませたパンです。素朴で美味しいパン。
こちらは前菜のブルーフィンツナのタルタルです。オリーブ、グリーントマト、ケイパーが入っています。塩分や酸味のバランスがすばらしい美味しい一品。ドレッシングはどことなく懐かしい和のテーストです。
うさぎのテリーヌ。添えられているのはフォアグラのクリームと大根のサラダ。大根のサラダの程よい酸味がこってりしたテリーヌをさっぱりとさせてくれます。
お魚料理はエイの鰭。アンチョビの酢漬け、シャロットやマスタードの入った酸味のあるソースと頂きます。身がたっぷりついて美味しかったです。クレソンのピュレもお味に華を添えてくれます。
お肉のメインは鴨。ゴマをまぶして焼かれています。後で知りましたが、このゴマにはかつおで風味がつけられていたのだとか。和食の影響??
アイルランド産のいちご。バターミルクのアイスクリームやエルダーフラワーの香りや白バルサミコなど手はかかっていたようでしたが、いちごそのものが残念。表面が硬くて甘みも弱いものでした。
ウェイターさんお勧めのさっぱりデザートはこちらです。ジンのシャーベット、ピンクグレープフルーツにゆずのカスタードなど柑橘系の香り豊かな後味のさっぱりするデザートでした。お勧めに従って大正解!
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