ここは世界でも珍しい地下の住居跡を見ることが出来る遺跡群。夏の暑い間は日差しを避けるため、人々は地下に住んでいたとか。それぞれの建物は地下で発見されたモザイクからその名がつけられています(狩猟の家とか孔雀の家とか)。地上の建物はほとんどが大地震で崩壊してしまったそうです。
こちらは保存状態がすばらしいアンフィトリテの家のモザイクです。左のモザイクはポセイドンとアンフィトリテの息子トリトン。右のモザイクがアンフィトリテです。チュニジアは土地が肥沃で、ローマ時代の穀物庫でした。当時のお金持ちの方々の贅沢な暮しが窺えます。
左の写真はオリーブ油を抽出していた石臼。右は当時のトイレです。もちろん下水もありました。
地下に残ったモザイクの一部。
こちらは保存状態がすばらしいアンフィトリテの家のモザイクです。左のモザイクはポセイドンとアンフィトリテの息子トリトン。右のモザイクがアンフィトリテです。チュニジアは土地が肥沃で、ローマ時代の穀物庫でした。当時のお金持ちの方々の贅沢な暮しが窺えます。
劇場です。
ブラ・レシアから車で山道をくねくねと上ること1時間、お昼はホテルThuggaで何とイノシシ料理を頂きます。チュニジアはイスラム国家なのですが、なぜかここはイノシシが有名。畑のいたずらをするイノシシ退治と観光客相手の町おこしの一石二鳥?(真相はよく知りません・・・)
ホテルThuggaからさらに山道を上りたどり着いたのが今回のツアーのハイライト、ドゥッガ遺跡(Dougga:チュニスから106キロ)。ユネスコの世界遺産にも登録されています。入ってすぐ目に入るのは3,500人を収容することが出来る劇場。音響もすばらしく、誰もいないことを良いことにちょっとしたショーを開催してしまいました・・・。
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