おつまみにはチーズとスパイスの入ったクラッカーのようなもの。
アミューズは、スモークサーモン。かぶのピュレと共に。
前菜はひらめのカルパッチョ。フェンネルのサラダと、イタリアのフレッシュチーズ、ブッラータとグリーンオリーブ添え。ウェイターさんのお勧めです。欧州のお魚なので、ちょっとボタッとした感(日本の引き締まったお魚とは比べ物になりません・・・)はありますが、お味はとても良かったです。
もう一つの前菜はパン粉をつけて焼いた”温泉卵”。杏茸、カリフラワーのピュレとレモン塩。こちらは、シンプルな材料を使って美味しく、美しく、楽しく仕上げられたとても魅力的な一品でした。Onsen eggと言ってくれているあたりも大変気に入りました。
こちらはエイのヒレ。レモン・ケイパー・バターソース。さらにテーブルでキャラメライズされたパセリの根のソースがかけられました。こちらも美味しい一品でした。
デザートの前のプチデザート。バジルのアイスクリーム。さっぱり。
デザートにはチョコレートプリン。キャラメライズされたトーストが乗せられています。こちらはごくごく普通のデザート・・・。添えられていたアイスクリームはとても美味しかったです!!
こちらは”Namelaka"クリーム。上にはカンパリのゼリー。さらに上からさっぱりしたトウヒの葉のゼリーがソースのようにかけられています。この組み合わせは最高。とても完成度の高いデザートでした。こちらに添えられていたアイスクリームも美味しかったです。"Namelaka"という言葉、実は日本語の「なめらか」から来ているようで、最近料理業界でも流行っているようです。料理界における日本発のソフトパワーは最近ますます力をつけている気がします。
食後のエスプレッソにはフィナンシェがついてきました。
サービスもすばらしく大変素敵なランチになりました。こちらのシェフは日本好きとお見受けいたしました。ご馳走様でした!!!
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