タンペレのお宿は駅前のScandic Tampere Station。 機能的で明るい素敵なお部屋でした。日本からの団体旅行者も多く宿泊していたようです。
パンとバターはかわいい編み上げのバスケットに入って来ました。
前菜にはカルパッチョを頂きました。少し厚めにスライスされた牛肉の上には、アスパラガスとバジルのペースト、バルサミコ風味のアイスクリームと煮詰めたバルサミコのソース。
素材は良かったのですが、バルサミコアイスの酸味&甘みとバルサミコソースの甘みに偏ってしまい、お肉とのバランスが悪くなってしまっていました。アイスクリームを小さくしてソースを上品にかければ、お肉の風味が消えずにちょうど良かったかもしれません。
メインは豚肉。いわゆるトントロの部分ですが、24時間煮込まれています。キャラメライズオニオン、トマト、レンズ豆とチョリソの煮込みが添えられています。ソースはバーベキュー風味のベアルネーズ。サービススタッフのお姉さまの一押しということで、頼んでみました。
・・・が、甘い、甘い、甘い・・・。煮込まれた豚肉そのものも甘く、キャラメライズオニオンはデザートにも匹敵するような強烈な甘さ。ベアルネーズもなぜか甘い。しかもこのボリューム。日本だったら軽く2人前です。
極め付けはサイドディッシュのサラダ。ドレッシングが甘い・・・。アメリカのファミレスで出てくるドレッシング並み。シンプルにバルサミコとオリーブオイルだけ付けて頂いた方がよっぽど幸せ・・・。
・・・ということで、フィンランド人の好きな味付けは甘いのではないかという結論に・・・。思い返せばこれまでフィンランドで頂いた食事は中華も含め甘いものが多かったような・・・。
・・・ということですでにデザートまで頂いた気分になってしまい、デザートはパス。材料が新鮮であることが認められるだけに極めて残念な夕食でした・・・。
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