本日は尾山台のレストラン à Bêeへ。
ベルギーで修業を積んだ阿部シェフがこの地にレストランをオープンして今年3年目に入ったそうです。
カウンターと4人掛けの席があり、調理と給仕をすべて阿部シェフお1人が担当しています。
本日は前菜、スープ、メイン、デザート&食後のドリンクがついたランチをいただきました。前菜とメインは2種類ずつ用意されています。
イノシシと干し柿のパテ。ピクルスとサラダ添え。粒マスタードのパンチと干し柿の甘さがすばらしいアクセントになっています。
境港直送キツネガツオのたたき。サラダの上にたたきが乗っていて、マヨネーズ風のドレッシングと紅芯大根のドレッシング(軽く火を通してへべすという宮崎の柑橘で和えたものだそう)もやさしい
お味でカツオの味を引き立ててくれました。鮮魚はお友達から送ってもらっているのだそう。
パン。
ニンジンのスープ。控えめなスパイスの香りが絶妙。ライムの皮のような香りもしましたが、果たして使っているかどうかは???です。
メインの鴨の胸肉。下には根菜類のグリル。ごぼうのピュレと赤ワインのソース。
真鯛。キャベツとベーコンの軽いクリーム煮と共に。
デザートはティラミスもどき。こちらも幸せになるおいしさ。
最後にお客様が私たちだけになったので、シェフと色々お話しさせて頂きました。とても真っすぐで、お料理を愛する姿勢が見受けられました。
とても素敵だと思ったのは、シェフが食材を粗末にしていないこと。オープンキッチンのレストランではシェフが食材をバンバン捨ててがっかりする場面に出くわすこともあるのですが、阿部シェフはゴムベラなどを使って無駄が出ないようとても大切に食材を扱っていました。キッチンもピカピカで見習わせて頂きたいです。
コストパフォーマンスもすばらしく、またぜひ立ち寄らせて頂きたいレストランの一つになりました!!
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