2015年2月8日日曜日

Restaurant Genuss-Atelier (ドレスデン レストラン)


ドレスデンの夕食はRestaurant Genuss-Atelierにて。トリップアドバイサーで人気第1位のレストランですが、市内からトラムに乗って約20分。観光客には少し不便な場所にあります。トラムを下りると何もないところで驚きましたが、レストランはトラム乗り場から大きな道路を挟んですぐの角地にあります。




英語のメニューもありました。メニューはすべてはがきサイズのカードに入っています。

せっかくですので、ザクセン州のリースリングを頂きました。


契約パン屋さんから仕入れている美味しいライ麦の香ばしいパンとハーブ入りのクリームチーズおおつまみ。

前菜に薄くスライスされた豚の三枚肉のサラダ。色々なお野菜のピクルスとハーブお野菜。

かぼちゃ尽くし、ベジタリアンの一品。蒸したもの、ピュレにしたもの、ピクルスにしたもの、揚げたもの、などなど。とても楽しい一品です。自然の甘みで美味しい!

そしてメインには珍しい鯉のスープ。普通の魚のスープと思って注文したのですが、鯉だということに食べてから気がつきました。東欧らしい一品。濃厚なトマトソースで、鯉の臭みも気になりません。細かく切られたじゃがいもがたっぷり入っており、かなりのボリュームです。

牛ほほ肉の煮込み。・・・といっても薄切りにしたものが4切れだけしか入っていませんでした。胃袋の大きなドイツ人を満足させるためなのか(?)、セルリアックのローストがた~~~っぷり付け合せでついていました。大変すばらしい組み合わせでしたが、もう少しメインの食材とのバランスが欲しかったところです。










デザートはヨーグルトとヘーゼルナッツ。良く混ぜて食べてくださいとのこと。色々な食感を楽しめるすばらしい一品でした!











トラムに乗ってわざわざ足を運ぶ価値ありのレストランです!地元の食材を愛するシェフの心意気を感じました。

Restaurant Alte Meister


ランチはアルテ・マイスター絵画館の一角のレストランAlte Meisterにて。
 明るい雰囲気のレストラン。コンサートの後ということもあって大変込み合っていました。
 本日のランチより、スモークサーモンとハッシュポテトの添えられたハーブサラダ。新鮮な野菜をドレッシングで和えたシンプルなものでしたが、大変美味しかったです!
こちらは冬の寒さに嬉しい根菜のスープ。チキンストックの優しいお味でした。
 アイアーシュッケ。朝のものとはまた違った感じです。

2015年1月24日土曜日

Caphe House (ロンドンカフェ)


本日はベトナムカフェCaphe Houseで朝食。ロンドンブリッジから歩いて10分ほどの最近人気のバーモンジー通りにあります。
 平日の昼間は周囲にあるオフィスの人のお持ち帰りが大人気で、行列ができるカフェです。

 チャーシューマン(1.4ポンド)

と、名物のスペシャルバンミー(5.4ポンド)。フランスパンの中にベトナム風パテと豚肉、そして大根と人参の甘酢漬けが入っています。私にとってはとても懐かしい味!フランス文化とベトナム文化のすばらしい融合。
ラオスのフランスパンサンドイッチもとても美味しいですが、最近友人から15年前に比べて値段が10倍になったとの話が・・・。

2015年1月17日土曜日

Van Der Dussen (デルフト・レストラン)


週末オランダ旅行でデルフトへ。デルフトの夜はトリップアドバイサー人気ナンバーワンのVan Der Dussenへ。薄暗い酒場風のレストラン。大人気です。



 本日は季節のコース(4品)とアラカルトメニューから4品を選んでいただくことに。アラカルトは15品の中から好きな組み合わせで4品選ぶことができます。もちろん3品でも5品でも良いのですが、小さめのお皿なので4品がお勧めとのことでした。
突き出しはブランダード。クレソンのソースがかかっています。


 アラカルトは子牛のタルタル。揚げた胸腺とマスタードのアイスクリームが乗っています。タルタルは繊維がなくなるくらい細かく切られていて、食感はやわらかいグミのよう。不思議な感じでしたが、マスタードのアイスクリームの酸味との相性がすばらしかったです。
季節のコースはホロホロ鳥とチコリのサラダ。トリュフのビネグレットが芳しく、すばらしい一品。












アラカルトはホタテのソテー。チコリとリコリス(甘草)のソースで。最初は少し甘過ぎるように感じましたが、食べているうちにすばらしい調和が生まれてきました。季節のコースは白身魚(skrei)のポーチ。ヘーゼルナッツと鶏肉のビネグレット。


席がちょうどキッチンの目の前のテーブルで、大変楽しませていただきました。本当にチームワーク良く働いていました。
アラカルトからは半熟卵、ほうれん草とオランデーズソース。新鮮な卵が美味しかったです。




季節のコースのメインは低温調理した子牛とカリフラワーのピュレ。マデイラ酒のソース、赤キャベツ添え。とても柔らかいお肉でしたが、お肉のフレーバーが感じられなかったのが残念。

アラカルトコースは、本日は魅力的なデザートがなかったので、お魚を頂くことに。すずきのグリルとバターナットスクワッシュです。ホクホクして美味しかったです。

季節のコースの最後はオランダのチーズの盛り合わせ。オランダのチーズはとても日本人の口に合うことを再認識。

9時を過ぎてもキッチンは大忙し。2階のパーティ客、約30人分のお皿を手際よく盛り合わせていたのはとても印象的でした。

トリップアドバイサーのご意見に従って本当に良かったです。暗すぎて料理が見えなかったことを除いては大変すばらしいお食事でした。

2015年1月10日土曜日

Honey & Co. (ロンドンレストラン)

 美味しいシャクシューカが食べたくて、最近人気のHoney & Co. で朝食を頂きました。Honey & Co. は、オットレンギでシェフとパティシエをやっていたご夫婦がオープンした中東料理のカフェです。

 本当に小さな店内ですが、朝から人で溢れかえっています。




 細かいあわ立ちのカプチーノに感激。




 ちょっとエキゾチックなバラとシナモンのお茶にも挑戦。はちみつで少し甘く味付けがされていました。なかなか素敵な組み合わせです。














こちらはヨーグルト。ヨーグルトの上に手作りのジャム、フレッシュフルーツと手作りのシリアルが乗っています。シリアルはシナモンとカルダモンの香りが豊かなオリジナル。人気の朝食メニューというだけあってとても満足のいくものでした。



名物のシャクシューカ。スパイスをきかせたトマトソースに新鮮な卵を落としたもので、パンにつけていただきます。トロトロの黄身がスパイシーなトマトソースと混ざってクリーミーな味に!ここではパセリのオイル和えが添えられていました。次から次へと食べたくなってしまう後を引く味。


最後に朝食からデザートまで頂いてしまいました!!選んだのはカウンターにあるケーキからズッキーニのケーキ。キャロットケーキのズッキーニ版とでも言うのでしょうか?上のアイシングもクリームチーズのものだったので、さっぱり頂きました。ちょっと甘いのですが、これまた後を引く味です。
本当に大人気。朝食と言えども予約は必須です。店員さんが皆様とても気さくで笑顔溢れる店内も魅力的でした。今度は前日の夜から断食して「大きな朝食」というのを試してみたいです(笑)。