3日目は7時にクロアチアのプローチェ港に到着。ここでは港からバスで約1時間のところにあるボスニア・ヘルツェゴヴィナの世界遺産都市、モスタルへのオプショナルツアーに参加しました。プローチェの港はボスニア・ヘルツェコヴィナにとっても重要な港です。国境ではパスポートのチェックもありました。戦火の跡とも思われる建物が街のあちらこちらに見られます。
国民の約50%がムスリム系と言われるボスニア・ヘルツェコヴィナ。旧市街では、まずモスクを見学しました。
右側の祭壇は特別な日に特別な人のみが上ることを許されています。
17世紀に建てられたオスマン朝時代の伝統家屋、トルコの家、では当時の生活を垣間見ることが出来ます。とても暑い日だったのですが、家の中は風通しがよく、心地よかったです。当時の設計技術の高さを感じました。
旧市街の道はオスマン朝の風習で石が敷かれています。この風習には衛生のため、女性が他の男性に目移りしないよう下を見ながら歩かせるため、見栄え、マッサージなど諸説あるようです。
モスタルを象徴する石橋、スターリ・モスト。オスマン朝の時代に建てられた橋です。毎年この橋から川に飛び降りて度胸を試す大会が開かれるそうですが、飛び込むためにはお金を払わないといけないとか。私たちが通りがかった時もちょうど一人飛び込んでいました。水温は11度だそうです。ガイドさんはこれまでここに飛び込んで亡くなったのは一人だと言っていましたが、ツアーで一緒だったお医者さんは、衝撃が内臓に相当の負担をかけるから、1人というのはあり得ないと言っていました。
橋の上はこのような感じになっており、傾斜が激しく、とても滑りやすいです。
橋からの眺めも美しいです。
旧市街の入り口の門。
聖マルコ大聖堂。
聖ペトロ教会。
街にはマルコポーロがたくさん!
小さな小道から見える聖マルコ大聖堂
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