ここではクルヤと首都ティラナを周るオプショナルツアーに参加しました。長い間鎖国政策を取ってきたアルバニアは未だに謎めいた国ということだけあり、オプショナルツアーも大人気です。険しい山道をバスでゆっくりゆっくり上った先にあるクルヤに立ち寄ります。クルヤは小高い所に位置しており、歴史博物館や民族博物館があることから観光客に人気のスポットになっているようです。
歴史博物館 |
民族博物館ではアルバニアの人の昔からの生活を垣間見ることが出来ます。羊毛を使ってフェルトを作ったり
アルバニア帽子の作り方 |
居間には低いテーブルが置かれており、日本のお茶の間のような雰囲気です。
こちらは男性の居間の上に位置付けられた女性用覗き穴。ここから男性の食卓は満たされているか確認します。
バス乗り場までは道の両脇にお土産屋さんのある丸石の通りを散策し、値切り交渉をしながらお買い物を楽しみます。
そして一行のバスはいよいよ首都のティラナへ。まずはお食事です。地元では有名な大型レストランPirro Maniへ。
最初に出てきたのはお野菜のスープ。レモンをしぼって頂きます。やさしいお味。日本人の胃には少し油が多すぎる気もしないではなかったですが、美味しかったです。
野菜サラダ。大きなオリーブがついていました。オリーブオイルとお酢をかけて頂きます。
フェタチーズのオーブン焼き。
地元のビールも頂きます。
次は内臓のチーズ焼き。酸味があって少し微妙でした。
こちらがメインディッシュ。羊肉のソーセージと、牛タンの煮込みです。アメリカ人はタンの食感に慣れていないらしく、皆残していました。そして後でこれがタンだったと知らされ大激怒(笑)。
デザートはプリン。甘さも優しくとても美味しかったです。
そしてコーヒーもとても美味しかったです。
ティラナでは国立歴史博物館へ。じめっぽい暑さの中冷房もない博物館ではリタイアする人が続出です。短かった王政時代の話や共産主義時代の話などは興味深かったです。
アルバニア国旗2頭のわし |
街の教会。
ドゥラスの港。
20年前までは国内を自由に動くこともままならなかったアルバニア、1日の滞在ではその謎は深まるばかり。もう少し歴史を勉強してみたいと思ったと同時にこれからどのような方向に動いて行くのかとても興味を持ちました。
船は22時ドゥレスを出港。
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