2015年6月29日月曜日

Jen Cafe (ロンドン・レストラン)


久しぶりに中華街に来ました。本日のお目当てはJen Cafe。手作り水餃子が美味しいのだそう。

中華のファーストフードといった雰囲気で、お客様もささっと食べてすぐに席を立つ感じです。
 本日頂いたのは、高菜と豚肉の炒め物入りのライスヌードル。優しいスープに優しい酸味と辛味が合わさって何とも言えない懐かしい感じに仕上がっています。

そしてこちらが水餃子。店頭でお店の人が一生懸命餡を詰めていました。五香粉がほんのり香る水餃子。皮はモチモチ。もう少し良い豚肉を使っていれば最高だったのですが、残念・・・。

2015年6月27日土曜日

Sen Viet (ロンドンレストラン)

懐かしい友人とベトナム料理のディナー。本日はキングスクロスにあるSen Vietへ。Sen Vietの周辺はベトナム人街なのか、多くのベトナム系のお店が並んでいました。
 定番の生春巻き。

こちらはお勧め料理です。いかとマンゴーのサラダ。マンゴーは甘いマンゴーと酸味のあるグリーンマンゴーが入っています。ソースはからしの入った少しピリ辛のマンゴー風ソース。イカの炭火焼の香ばしさがなんとも言えません。
 揚げ茄子に豚肉と玉ねぎやきくらげをの炒め物を詰めたもの。
 牛肉の炒め物。お野菜もたっぷりでうれしいです。
カジュアルな雰囲気で何を食べても美味しく、とてもよかったです!!

2015年6月21日日曜日

iddu (ロンドン レストラン)


本日はサウスケンジントンにあるお友達お勧めのシチリア料理、idduに行ってきました。

小さなお店ですが、大人気。回転も良いようです。
アーティチョークサラダ。アーモンドがとても香ばしい一品。
旬のズッキーニの花にリコッタチーズを詰めたもの。温かい一品です。
 素材命のモッツアレラ、アボカド&トマト。
こちらのアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノは全粒粉のパスタでした。
 ピスタチオと海老のタリオリーニ。
 いちごのチーズケーキ。
いずれも新鮮な季節の素材を生かした美味しい品々。
かわいらしいカフェスタイルで、店員さんも皆さんとても親切でした。

Maitre Choux (ロンドンカフェ)


サウスケンジントンに新しくオープンしたエクレアとシュークリームのお店、Maitre chouxに恐る恐る入ってみました。

 ディスプレイはとても素敵なのですが、外のディスプレイにはお値段が付いていないのです!!!
大変手の込んだエクレアたち、お値段は5ポンド前後でした。

本日はシュー生地にクッキー生地を付けて焼いたサクサクのシュークリーム(3.2ポンド)を頂きました。

甘さ控えめのクリームがた~~~~ぷり入った美味しいシュークリームでした。もう少しお求めやすい価格帯だともっと良かったのですが・・・。
このシュークリームの1/5のお値段で提供してくれるコージー・コーナーのコスパのすばらしさに改めて脱帽。

2015年6月20日土曜日

The Magazine (ロンドン カフェ)


本日は生憎の曇り空でしたが、ケンジントンガーデン/ハイドパークへ。
 イタリア庭園。

 The Magazineでのアフタヌーンティー。前回訪れた際にヘッドシェフをしていた日本大好きのオリーさんは別の和食レストランに移ってしまったようですので、本日は和風にアレンジされたアフタヌーンティーではありません。
ザハ・ハディドさんの建築は相変わらず不思議な空間を演出しています。



アフタヌーンティーの演出はオリーさんのものを引き継いでいました。桃とプロセッコベースのカクテルがついています。甘くない部門は、サーモンときゅうり、青リンゴのセヴィーチェ、ケークサレに鱒とアボカドをのせたもの、炭のビスケットに山羊のチーズのをのせたもの、玉ねぎシードのサワードーパンにリコッターチーズとバジルをのせたもの、うす焼きビスケットに黒牛のタルタルをのせたものです。甘い部門はバターミルクのスコーン(とクロテッドクリームといちごのバラのジャム)、いちご、ミントとバジルのスムージー、レモンタルト、チョコレートムースとココナッツをまぶしたホワイトチョコレートのトリュフ。

 お腹いっぱいになりますが、アフタヌーンティーとしてはちょうど良い量です。

2015年6月18日木曜日

taste OF LONDON 2015


リージェントパークで21日まで開催されているtaste OF LONDONに参加してきました。本日は快晴で心地よい気温だったので、野外イベントには最適です。
今年のテーストのテーマは「インターナショナル」だそうです。
 入場料は参加する曜日によって16ポンドから29ポンドです。強気のお値段設定ですが、食いしん坊の皆さんに大人気の催しです。

 会場には食品関係のテントが並び即販を行っています。またロンドンにある有名なレストラン40店が3~4種類のサンプルサイズのお料理をお手頃価格で提供しています。予約の取りにくい人気のレストランが何店も出店していてワクワクします。今年は英国料理が14店と最多。続いて和食4.5(後述のSushisambaはペルーと和食のフュージョン)店、フランス料理3店、地中海料理2店、イタリア料理店、ペルー料理1.5店などなどです。

まずはたまたま通りかかったところで参加者を募集していたAEG(協賛企業)による料理教室に参加。指導してくれたのは、中華料理教室、School of Wokの先生です。本日のメニューはホイシン・コカコーラで味付けしたスペアリブ(デモンストレーションと味見のみ)、チリワンタンと鹿肉のタマリンドソースでした。


 予め色々準備されているので、とても簡単。AEGのIHとオーブンの使い方を学びながらのお料理です。












こちらが完成したもの。とても美味しかったです。AEGのIHコンロは火力も強く、スチームオーブンはとても便利で感激(AEGの広報戦略にすっかりはまっています・・・)。 こんなに沢山試食させて頂いた上にエプロンまで頂きました。ありがとうございます。














続いて有名レストランのお料理を楽しみます。ここテーストには独自の通貨、クラウンがあり、1クラウンは1ポンド。現金を扱わないのは大変衛生的。
まずはセレブ・シェフ、Marcus Wareing氏の新しいレストラン、Tredwell'sからなすのハリッサ焼き。ココナッツのフォームとコリアンダー添え。ココナッツをのフォームが素敵なアクセントになった美味しい野菜料理でした。ウェアリング氏も厨房が気になるのか、セレブ・シェフなのに厨房と店頭を行ったり来たりしていました。

 こちらは今話題沸騰中という噂のThe Palomarから、天然鮭のセヴィーチェ。6クラウン。パロマーはモダン中東料理のレストランなのですが、セヴィーチェをメニューに選んできたところはやはりテーマを意識してのことだと思います。もしろん、中東風にアレンジされており、ヨーグルトの上にレモンで〆たサーモンのセヴィーチェ(紫玉ねぎやコリアンダーで和えたもの)、上にはハリッサオイル、ざくろの実と塩味の中東クッキーが乗っていました。国際的な一品です。

次はAmetsa。AmetsaはサンセバスチャンにあるArzakが監修しているレストラン。ここではリゾットを頂きました。6クラウン。シーフードの出汁がきいたリゾット。上にはイカスミのゼリーのようなものと、フェンネルとイカのサラダがのっていました。美味しい~!

会場を歩いていると、色々な味見が待っているので、かなりお腹いっぱいですが、デザートも、ということで、これまたなかなか予約の取れない眺めの良いレストラン、Sushisambaのデザートボックスを頂きました。4クラウン。マカロンや生チョコなど、5種類も入っていました。












インターナショナルがテーマと言うことで、各レストラン、色々な工夫を凝らしていたようです。日本関連で目立ったのは「和牛」、「しいたけ」、「ゆず」。それ以外ではセヴィーチェは相変わらずブームが続いているようです。また、ハリッサやみそなどもヒーロー的な調味料になってきているようです。

本日はセレブ・シェフによるデモンストレーションも2件楽しませていただきました。
まずはThe Cinnamon Clubの料理長兼CEOのVivek Singh氏による、花ズッキーニのインド風ラタトゥユ詰め天ぷら。シンシェフは前衛的インド料理をロンドンにもたらしたと言われています。ロンドンでモダンインディアンを楽しむことができるのも彼のおかげです。


 3月にLe Gavroche から独立したばかりのMonica Galetti。ミシェル・ルー・ジュニアのル・ガブロシュには12年間勤めていたそうです。最後はスーシェフとして、TV番組などに出ながら大活躍でした。今後はロンドンでご自身のレストランを開店すべく、計画中とのこと。また、今はBBCのマスターシェフの撮影で大忙しとか。マスターシェフは先のウェアリング氏と共に担当しています。
モニカさんは、元々はサモア出身ということで、本日はサモアのセヴィーチェのデモンストレーションがありました。サモア風セヴィーチェはココナッツミルクを使うのだそう。このデモではモニカさんデザインの包丁屋さんとのコラボで行われました。包丁と言えば、日本の包丁のブースが大人気でした。買っている人もたくさん見かけました。











テーストはレストランも食品関連業者も消費者も皆がハッピーなウィンウィンの企画で、思った以上に楽しむことができました!
完全2部制なので、4時には追い出されました。第1部は12:00~16:00、第2部は17:30~21:30までです。

帰りがけにはリージェントパークの満開のバラを楽しみました。