2016年8月26日金曜日

ビストロ八木商店 (大崎)


 大崎にあるビストロ八木商店にやって来ました。お昼は近くのオフィスからのランチ客で賑わう人気店だそうです。2015年創業。















1階はオープンキッチンのカウンター席。2階にも席があるようです。スタッフはキッチンとサービスのお二人のみ。



野菜のテリーヌ、フレッシュトマトとバジルのソース。見た目にも鮮やかなお野菜たっぷりのテリーヌです。沢山のお野菜を頂けるのもうれしいですが、この丁寧な仕事ぶりに頭が下がります。ビストロ料理というだけあってお酒なしには少し塩味が強かったのですが、とても美味しかったです。

鴨胸肉とレンズ豆のクレソンサラダ。スモモも入っています。オニオン風味のドレッシング。量もたっぷり大満足。

 高輪台セイジ・アサクラのバゲット。

ニース風ハチノスのトマト煮込み。濃厚なトマトソースでじっくり煮込まれたハチノスは臭みは全くなく程よい噛みごたえ。最後にかけられたパルメザンチーズとブラックペッパーの香りがすばらしいアクセントです。

 本日のお肉料理。熊本産褐牛の炭火焼き。杏茸、ブロッコリーとカリフラワー添え。お肉の味がしっかりしていて美味しかったです。



いずれのお料理も大変美味しく堪能させて頂きました。ボリュームもあるので、3人くらいでシェアをしながらワイワイするスタイルが良いかもしれません。
一つだけ難点を挙げるとすると、カウンター前のいす。座り心地が悪すぎて・・・。
今度は土曜日のランチにぜひまた来てみたいです!

2016年8月13日土曜日

ラスクス (ネパール・インド料理)

ショッピングついでに五反田のTOCに入っているネパール・インド料理レストラン、ラスクスにやって来ました。久々の大外れ!



すべてのお料理に共通する人工的な甘さ!五反田のTOCは家族連れや小さなお子様連れが多いからのことではあると思いますが、あまりのひどさにがっかり・・・。



2016年8月6日土曜日

Supnniga Eating Room (バンコク・レストラン)


本日はSupanniga Eating Roomにてバンコク最後の食事。BTSトンローの駅から歩いて10分ほどのところにある少し間口の狭いレストランですが、17:30の開店と同時にほぼ席が埋まってしまうほどの人気店。



内装も使っている食器も伝統的なものを大切にしながらスタイリッシュ。



カニのホーモック。カニのレッドカレーをバナナの葉で包んで蒸したもの。カニの味も濃く、ふっくらと美味しいお味。

茹で卵のフライ。甘酸っぱい餡とエシャロットのフライが乗っています。卵の半熟具合がとてもすばらしかったです。

ヤムヌア。牛肉と中国セロリのスパイシーサラダ。

豚ひき肉とエビのナムプリック。












キャベツのオイスターソースとナンプラー蒸し。1枚1枚丁寧に並べられているというプレゼンテーションが意外でびっくり。シンプルながらすばらしい歯ごたえと絶妙な味付けでした。

デザートはカオニアオマムアン(マンゴーと糯米のおはぎ)

 タイの紅茶のプリン。


いずれも普通のレストランで食べるタイ料理とは少し違う洗練された、でもどことなく懐かしさを感じる素敵なお料理ばかりでした。またぜひ来てみたいです。

進化するバンコクのフードコート (Eathai)


バンコクのBTSのPloen Chit駅近くに2014年5月に完成した贅沢なショッピングセンター、Central Embassy。ブランド店やバンコクで最もホットなレストランが入っているビルです。
地下1階には、タイ料理に特化したフードコート、Eathaiがあります。7月21日に改装を終えたばかりということで、早速行ってきました!


入り口で精算用のカードをもらい、オーダーした金額がこちらに記憶されるシステムです。お隣のセントラルデパートのフードロフトと同じコンセプトですが、照明が明るく活気のある雰囲気になっているところがすばらしい。



こちらではタイ全土の郷土料理を楽しめるほか、屋台料理も楽しめます!


とても清潔ですし、有名店も出店しており、一度に何度も美味しい感じです。
オースワン(牡蠣のたまご餡とじ)130バーツ、ソムタムタイ(干しエビとピーナッツ入りパパイヤサラダ)100バーツ。食べたかったものを一度に食べることができて大満足!





 カオニアオ・マムアン(マンゴーと糯米のおはぎ)、ドリアンと糯米。













ロティー(屋台で食べられるインド風薄焼きパイ)。


エアコンの効いたきれいな空気の下で美味しくタイ料理やタイの屋台料理を頂くことができるおすすめのフードコートです!

2016年8月5日金曜日

Gaggan (バンコク レストラン)



バンコクでの特別晩餐は、サンペリグリーノとパンナのランキングでアジアでナンバーワンの地位を占めるレストランとして人気の進化形インド料理レストラン、Gagganへ。東京でなくてバンコクにアジアナンバーワン?しかもインド料理?と聞いて実はあまり気が進まなかったのですが、予約も取りにくいので行ってみた方が良いという友達からのアドバイスを受けて決心。ついにその日がやって来ました。
もう一つのアドバイスは、サプライズをより楽しむためにブログのレポートを事前に見ないこと!これから訪問を予定されている方はお気を付け下さい!

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ガガンはランスワン通りを少し入ったところにあります。一軒家のレストラン。正面は残念ながら工事中。
本日は2階の席に案内されました。

メニューはおまかせのみです。
まずは手で食べるおつまみの数々。
大きなチェリーのピクルスとソーダ。
Pickled Cherry Soda
 続いてゼリー状の袋の中に入った塩味のラッシーとプラスチックケースに入ったナッツ。

ヨーグルト・エクスプロージョンは口に入れるとスパイスの効いたヨーグルトがはじけます。プラスチックナッツはわさび風味です。プラスチックと言っても、ライスペーパーで作られているので、袋ごと頂くことができます。
Yogurt Explosion
Edible Plastic Spiced Nuts












続いてサンバル・イドリー。イドリーとは南インドの朝ごはんでよく食べられる米蒸しパンです。サンバル(カレーソースのようなもの)につけて頂くのですが、これはサンバル・イドリーを再構築したものです。イドリーのスポンジの上に泡のサンバルとカリカリのレンズマメが乗っています。

Idly Smbhar

こちらはマンゴーのピクルスをココナッツバターで包んだもの。甘さと酸味の口休め的な一品。
Aam Ka Panna
カレークッキー。スパイスの効いた落雁のような食感でした。
Uncooked Curry Cookie

ポークのヴィンダールー。クリスピーポテトの上にヴィンダールーソースと炒め玉ねぎが乗っています。パリパリの触感が美味しい一品。
Pork Vindaloo

パリパリのチョコレートの上にチキンレバーのムースとブラックチェリーのスライスが乗っています。
鶏レバーと甘みの絶妙コンビネーション。
Black Forest Gateau












カクラというインドの豆のビスケットの上に乗せられた、ウナギの照り焼き。

Khakra Eel Sandwich












マンゴーで作ったラップにバニラアイス、しょうがと生うにを乗せたもの。
Mango Uni Sundae












続いてはスモークの演出のある一品。とても良い香りです。スズキとポテトのコロッケ。炭の衣がついて揚げられたものです。

Charcoal





濃厚なマッシュルームのペーストと黒トリュフ。
Magic Mushroom












続いて盆立てのセットが出てきました。まずはお茶の前のお菓子に代わり、お茶碗の中のサラダを食べてくださいとのこと。お茶碗には2種類のトマト、ぶどう、メロンが入っており、オリーブオイルがかけられています。
Red Matcha

その間、テーブルに盆立てセットを運んでくれた見習いシェフ(ウェールズ人だそう)が、なつめに入っているお茶に見立てたトマトの粉にスープを注ぎトマトスープを立ててくれます。
最後に立てられたスープが茶碗に注がれました。濃厚なトマトのコンソメです。



子羊のタンドール焼き。模様はビーツと紫芋で描かれています。とても柔らかなラムでした。
Rangoli

最後の「お食事」はもちろんカレーです。鶏肉だんごのカレーとラムひき肉のマサラ。マサラはトマトの濃厚な味。クミンの入ったバースマティーライス、ロティーとナンが添えられています。

I want my Curry!!!

1品目のデザートはスノーボールです。これをスプーンを使って割って頂きます。ミントケーキ、ラズベリーのゼリー、ミルクアイスクリーム、しょうがが入っています。

Peach Snowball













マンゴーシャーベット。バターチョコレートでコーティングされています。

Mango Duet Lollipop
最後のプチフール。ローズウッド水、ニンジンのマカロンとローズウォーターを使ったお米のパフ。


シェフのガガン・アーナンド氏はカルカッタ出身。スペインのエルブジでも修行をしたことがあります。ガガンは2020年にバンコクのお店を閉店し福岡に移転するそうです。福岡のお店は10席のみ。週末だけ営業するお店だそうです。2020年オリンピックイヤーが待ち遠しいです!