2012年10月28日日曜日

Addie's Thai (ロンドンレストラン)

何を食べても絶対に外れない一押しタイ料理Addie's Thai。アールズコートにあります。


いつ行ってもタイ人のお客さんが沢山いるのがその美味しさと信用の証。料理の基本は屋台料理。辛さもスパイス使いも本場同様、容赦ありません。パッタイにケチャップが入っている事もありません。










 
タイの味が恋しくなったらこちらです!

2012年10月13日土曜日

Rose Bakery

以前もご紹介したメイフェアにあるローズベーカリーにやって来ました。最近は日本にも進出して人気なようです。


野菜のプレート。色々工夫を凝らしたオーガニックの野菜がたっぷりです!
デザートにはご自慢のキャロットケーキ。甘さもほど良くやさしいお味。

2012年10月7日日曜日

launceston place (ロンドンレストラン)

今年ミシュラン1つ星を獲得したlaunceston placeのサンデーランチにやってきました。ケンジントンの住宅街の中にあってちょっと隠れ家的です。












店内は優雅な雰囲気。静かで落ち着くことの出来る空間です。インテリアも素敵。












テーブルの花などもシンプルですがとてもおしゃれです。
まずおつまみとして出てきたのが、かわいいシューの中にチーズベシャメールソースが入ったもの。ちょうどチーズフォンデュのチーズが中に入ったような感じです。パンはサワードーの白パンと茶色いパンの2種類。外はカリカリ、中はふんわりで、ホイップされた有塩バターとの相性がぴったり。










アミューズブッシュはバターナッツスクワッシュのカプチーノ仕立てかぼちゃの種添え。とてもクリーミーです。ほんのりとした酸味が食欲を増してくれる一品です。


サンデーランチはプリフィックスの3コースです。それぞれ5種類の中から選びます。
前菜に頂いたのはハドック(鱈のような魚)のタルタル。きゅうりのピクルス、カリフラワーのアイス、ホースラディッシュのクリームが添えられています。さっぱりと美味しい一品。

もう一つの前菜は秋のサラダ。季節のお野菜にはちみつマスタードのソースとトリュフクリームチーズが添えられています。唸る一品。


お魚はヘイク、セロリのソースとチキンコンソメとブラウンバターのソース、鱈のコロッケ添えです。ケイパーの酸味がさっぱりとしていて美味しい一品。
鶏肉のロースト。色々な茸のフリカッセ添え。マッシュルームの濃厚なソースが何とも言えません。
デザートはレモンのタルトラズベリーのシャーベット添え。プチフールはラズベリーのゼリー、パッションフルーツのマシュマロとりんごのマドレーヌのようなものでした。

どのお料理もしつこさが全くなく量もちょうど良い感じでした。また是非来てみたいと思います!

2012年10月6日土曜日

Joy King Lau (ロンドンレストラン)

中華街にあるレストランJoy King Lauにやってきました。お昼の時間を過ぎると行列の出来る人気店です。


本日は飲茶を頂きました。店内は中国人の団体観光客や地元の中国人のお客さんで大賑わい。


お味も美味しくお財布にも優しく、良いこと尽くしです。

2012年9月21日金曜日

Gloria

グロリアの創業は1937年です。こちらがゴージャスなロビー兼クローク。











階段を上がったところがレストランです。半個室と広間という構造です。半個室はゆったりできるソファーがあってついつい長居してしまいそうな雰囲気です。

こちらは付きだし。エストニア産の羊のチーズと黒パン。

前菜はロマノフにしんとグロリア風牛肉のタルタルを頂きました。










前菜の時点ですでにお腹がいっぱい・・・。
メインは、白身のお魚(さっぱりトマトと玉ねぎのビネガーソース)とラム肉。










エストニアのチーズとフランスのチーズそれぞれ2種類ずつ。

ボリュームがかなり多く、残念ながらデザートまではたどり着くことが出来ませんでした・・・。
フレンチをベースにしつつ、エストニアの食材を大切にしている印象です。
感動はありませんが、少しおしゃれをしてゆっくりしたい時にお勧めのレストランです。

2012年9月1日土曜日

Dinner by heston blumenthal (ロンドンレストラン)

本日はナイツブリッジにあるマンダリンオリエンタルホテルにやってきました。

その目的は英国の超有名シェフ、ヘストン・ブルメンタールがこのホテルにオープンしたお店「Dinner by heston blumenthal」。このレストランはRestaurant誌が選ぶ2012年「世界のベストレストラン50」の第9位に選ばれており(しかも初登場!)、英国からのエントリーではトップです。
天井は高く、エレガントな内装。構造上の問題だと思うのですが、声や雑音が良く響くのが少し気になるところ。










キッチンはガラス張りで、中の様子が良く分かります。この厨房は16世紀の英国王室のキッチンを再現したものだそう。

キッチンのとなりでは名物"Tipsy cake"のパイナップルが焼かれています。

パンは2種類。モチモチで美味しいパンでした。

前菜に頂いたのはこのレストランを代表する一品、"Meat Fruit"。柑橘系のゼリーのようなものの中身は鶏レバーのパフェ。バターがたっぷり付いたトーストが添えられています。14世紀のレシピからインスパイアされた一品。口当たりが極限までスムーズでクリーミー。柑橘ゼリーがほどよくレバーのしつこさを中和してくれます。とても美味しいのですが、量が少し多い気が・・・。美味しく頂くには半分で十分かもしれません。

もう一つの前菜は"Salamugundy"。鶏肉のソテー骨髄とホースラディッシュのクリーム添え。1720年頃のレシピからインスパイアされた一品。


メインディッシュの鴨フェンネル添え。鴨自体はとてもやわらかく美味しかったのですが、ソースの印象が薄く、パンチがないと言うか極めて普通に頂いた一皿でした。


リブアイのステーキ、マッシュルームのケチャップとフライドポテト添え。1830年頃のレシピからインスピレーションを受けたものです。これを頼んだのは有名なフライドポテトを食べたかったから。ヘストン・ブルメンタールが研究に研究を重ねたと言われる究極のフライドポテト、
そのレシピは・・・。
ポテトはMaris Piper種を使います。
①ポテトを切って5分間水につける。
②20分間沸騰するかしないかの温度のお湯でゆでる。
③冷凍庫に入れる(そうすることによって表面がカリカリになるのだそう)。
④130度の油で5分間揚げる。
⑤180度の油できつね色になるまで揚げる。

リブアイはお肉の味がしっかりしておりとても美味しかったです。フライもカリカリで美味しかったのですが、最初に食べた時は正直その辺で売っているフライドポテトとどう違うの?と思いました。しかし、そのすごさが分かったのが時間が経過し冷めたフライドポテトを食べた時。冷めても揚げたての食感を得ることが出来るのです。摩訶不思議。










デザートには"Taffety Tart"を頂きました。こちらは1660年代のレシピのアレンジ。一番下にはショートブレッド風の生地。その上にはのし梅のりんご版、ばらの香りのクリームが乗っています。上品で美味しい一品でした。
もう一品は時間がかかるので最初に注文しておいた"Tipsy Cake"。1810年頃のレシピのアレンジ。パイナップルのグリルとふわふわでやわらかいスポンジです。とても甘いのですがこれも美味しい一品でした。
最後にチョコレートガナッシュも出てきました。


全体的にボリュームたっぷりでした。どの料理も食材の究極の美味しさを引き出す研究がされている感じがしました。私は特にMeat Fruitとデザートが気に入りました!平日にはお得なランチセットがあるようなので、今度はそちらを試してみたいと思います!!