2009年9月2日水曜日

リトアニア・ラトビア旅行6(リガ)







最終日はシャウレイからラトビアのリガに国際バスで移動しました。シャウレイからリガまでは約2時間半、ゴージャスな国際バスですが、お値段は何と1200円。リトアニアの物価の安さには驚かされます。



最終日のリガももちろん駆け足。リガにはお昼近くに到着し、美味しいお昼を頂いた後旧市街の観光へ。かわいい街で、すぐに見どころ全てを見学することが出来ました。ラトビアで有名な自然派化粧品を自分へのお土産に購入。リガからタリンへはまたエアバルティック。今度はジェット機で空席もまばら。ちょっと安心。あっという間の夏休み、3日間良いお天気に恵まれ大満喫でした!

リトアニア・ラトビア旅行5(リトアニア料理)

リトアニアで感激したのは食事。何を食べてもとっても日本人の口に合う感じがしました。地球の歩き方に見所を一つ削ってでも食べるべしとあるのも頷けます。トゥラカイで食べた少数民族カライメの伝統料理は中にお肉の入った窯焼きパイでキビナイと言います。サクサクのパイ生地にしっかりと味付けされたお肉がマッチしておりとても美味。でもその美味しさより何よりリトアニア料理のジャガイモレパートリーの多さには本当にびっくりです。ジャガイモのパンケーキ、ジャガイモのソーセージ、ジャガイモのお団子などなど、モチモチのジャガイモ料理にほっぺたが落ちるほど。私は普段はジャガイモでお腹のスペースを一杯にしてしまうのは何だかもったいない気がしていて進んでジャガイモを食べることはないのですが、とても美味しかったので今度家でも再現してみようと思っています!!
じゃがいものソーセージ
ビーツの冷たいスープ




キビナイ
ヴィリニュスのバスターミナルではホットサンドイッチとホットドックの自動販売機を発見しました。自動販売機大国の日本人もこれには驚き。お味ももちろんすばらしく、具にはちゃんと野菜まで入っていて、いったいどういう仕組みなのか、誰がどうやって管理しているのか大変気になりました。
リトアニアではサワークリームやカッテージチーズを多用するようです。

リトアニア・ラトビア旅行4(シャウレイ)




2日目、カウナスからさらに移動を続けバスで約3時間のところにあるシャウレイへ。シャウレイの目的は「十字架の丘」。ここはソ連時代に禁域とされていた所に人々が十字架を持ち込み続け生まれた丘。今も世界の様々な所から十字架が持ち込まれているのだそうです。無数の十字架があり近くからみるとかなりの迫力なのですが、なかなか上手に写真に収めることが出来なかったのが本当に残念。

リトアニア・ラトビア旅行3(カウナス)


旅の2日目はカウナス。ヴィリニュスからカウナスは電車で移動しました。ここカウナスはリトアニア第2の都市。ヴィリニュスがポーランドに占領されている間、ここはリトアニアの首都でした。カウナスでの私たちの目的はただ一つ。第二次戦争中にナチスドイツの迫害から逃れるユダヤ人に日本への通過ビザを発給し、6000人の命を救ったと言われている杉原千畝の記念館に行くこと。杉原千畝はドイツと同盟を結んでいた当時の日本政府からビザ発給を許可されなかったため、自分の正義だけを信じ、勇気と決意を以て自分の時間が許す限りビザを発給し続けたのだそうです。その後彼の功績が評価され、当時の日本領事館は杉原記念館として保存されています。ここで私たちは涙なしでは見ることの出来ないDVDを観賞し感動を新たにしたのです。

2009年9月1日火曜日

リトアニア・ラトビア旅行2(ヴィリニュス)







トゥラカイから駆け足でヴィリニュスに戻りヴィリニュスの旧市街観光へ。ヴィリニュスに到着したのが夜というのもあって最初の印象は「暗くて怖そうな街」でしたが、歩いてみるととても素敵な所。タリンよりもずっと大きな旧市街を歩きながら散策を楽しみました。沢山の見どころがある中でも私たちが最も注目したのは「夜明けの門」。奇跡を起こす力があると言われる聖母イコンを前に私たちもにわかクリスチャンに化し祈りを捧げたのでした。