2014年7月19日土曜日

Dabbous (ロンドン レストラン)


 本日は人気店Dabbousにランチにやってきました。2012年1月にオープンしたこのお店、予約がなかなか取れないことで知られていますが、ただの焼きとうもろこしだけを出したりして賛否が分かれているところです。











お向かえはおもちゃ博物館。

店内はとてもカジュアル。テーブルとテーブルの間隔が狭く、隣の人の会話がよく聞こえてきます。下は広いバースペースになっています。

本日はセットランチのコースで。4品出てくるそうです。
大きなオリーブがおつまみで出てきました。
 温められたパンは紙袋に入って出てきます。




 こちらはシグニチャーとも言える豆とミント。冷たいお料理でした。手のひらサイズの器に緑が映える美しい盛り付けです。新鮮なグリーンピースの甘みがこの季節の恵みを感じさせてくれます。さりげないミントの香りも涼しげで、とても美味しい一品でした。

 

 こちらはもう一つの前菜はスモークサーモン。サーモンの下にはさわやかなチーズ風味のクリームが敷かれています。エルダーフラワーの香りが何とも言えません。


ブロッコリーの炭火焼。酸味の効いたレイプシードオイルのドレッシングがかけられました。黒いものは墨。おそらくベーコンか何か動物性のものだと思いますが、何か聞くのを忘れてしまいました。











こちらはメインのラム。ランナービーンズが添えられています。ラムも柔らかく、ソースも付け合せもすべてが一体化した美味しい一品。

お魚のメインは鱈。鱈のように見えるのは実は騙し鱈で、揚げパンです。鱈はじゃがいもと混ぜられて下に敷かれています。ポルトガルのブランダードのような感じ。こちらは味は美味しかったのですが、ここのレストランでなくてもできるのでは?と思わされる普通の一品になってしまっていました。少し残念。

イタリアのフレッシュチーズ、Burrataと桃。

「バニラ」と言うデザート。スポンジのようなものの上にバニラクリームが乗っています。そしてところどころに少しかたいマシュマロのようなものが入っている不思議な一品。デザートとしては残念ながらあまり感動がありませんでした。


最後に出てきた紫蘇風味の桃。とてもさっぱりして美味しかったです!Japanese Peachと言っていました。

その時によって当たり外れがあるとの評判でしたが、今日はデザート以外はとても美味しかったです!

2014年7月7日月曜日

Kalamaja Bakery (タリン カフェ)


ほとんど分刻みのタリン再訪。最後の日にやって来たのは以前よく通っていた大好きなベーカリー、カラマヤ・ベーカリー。旧市街の中心部からは少し歩きますが、タリンに来たら行ってみる価値ありです。


 相変わらず入れ替わり立ち代り人がやってくる地域に愛されるベーカリー兼カフェです。



ここのパンは本当に美味しいのです!!小麦の香りも良いし、配合も私好み。店内で散々食べた上に、お持ち帰りまで沢山買ってしまいました。

 本日は黒パンも購入。これまたとても美味しいものでした!

2014年7月6日日曜日

タリン中央市場


踊りの祭典が開催されたカレフスタジアムの近くにある中央市場に顔を出しました。


今の季節の売れ筋は小ぶりのきゅうり。エストニア人はこれをピクルスにして長い冬に備えます。
そしてもう一つよく売れていたのは、エストニア産のイチゴ。長い時間太陽の光を浴びて育ったいちごは自然の甘さが凝縮されていてとても甘いのです。1キロ3ユーロ程度のものから5ユーロ程度まで様々な種類があります。エストニア産のいちごは今の季節だけのお楽しみです!!







そしてもう一つ買って帰ったのは杏茸。もちろんエストニア産。なんと、特上のものが100グラム1ユーロ!!5ユーロ分購入。イギリスや日本だったら数千円!得した気分です。


2014年7月5日土曜日

Neikid (タリン レストラン)


久しぶりの自由広場!

お昼はパレードの集合場所のすぐそばのレストランNeikidにて。

 白の清潔壁とシンプルな内装が素敵です。














前菜はリヴィマーからのロースとビーフ。スモークチーズのフォーム、ルバーブのケチャップ添え。お肉は噛み応えがありますが、しっかりとお肉の味がして、美味しいものでした。見た目も美しくおしゃれです。




メインは鱈。お魚の素材そのものは少し大味でしたが、添え物に工夫が見られてすばらしい。プレゼンテーションも美しいです。カリフラワーのリゾット、フェンネルの酢漬け、オランデーズソースが添えられています。
 


もう一品は鴨。軽くスモークされています。バジルとドライトマトの入ったクスクス、アイオリソースとルバーブの酢漬けが添えられています。全体的にバランスの取れたすばらしい一品。ルバーブの酢漬けがとても良いアクセントを添えてくれます。
こちらのレストラン、平日はとてもお得な3コースのランチがあります!
時間切れのため、デザートはなし!!!
お腹いっぱいです~!





Cafe More (タリン カフェ)


今日は朝から町中不思議な光景。エストニアにとってこの週末は本当に特別です。

朝食はヴィルセンターのCafe Moreにて。

ここはbunがお勧め。本日はシナモンバンを頂きます。

2014年7月4日金曜日

Neh (タリン レストラン)


夜は港近くのお気に入りのレストラン、Nehへ。 夕食と言ってもまだかなり日が高いのですが・・・。















こちらはムフ島にあるパダステ・マナーハウスの姉妹レストランで、ギャラリーを兼ねています。



おつまみは、エストニア風のパリパリおせんべいにハーブマヨネーズをつけて頂きます。

前菜は、「Made in Muhu ムフ島産」。きゅうりの塩漬け、鳥レバーのパテ、鱈のパテ、バルト海の小にしんのスモーク、タルタルビーフ、牛肉のスモーク、子羊のスモーク、ガーリックマヨネーズ、ホイップバターと盛りだくさん!ムフ島の自然の恵みに感謝。



パンは2種類。ムフ島から運ばれてきた黒パンとキッチンで作られた白いパン。ホイップバターとラズベリービネガーとレイプシードオイルが添えられています。ラズベリービネガーは香り高くとてもさっぱりとしていました。赤い色も素敵。

こちらは、Makipuderという大麦のリゾット。かぼちゃのクリームとワイルドマッシュルーム入り。上にはたっぷりのパルメザンチーズ。大麦の素朴な味を現代風にアレンジした面白い一品。美味しかったです。
 サーレマービーフのグリル。焼き加減も素晴しい!一度蒸してそれから焼いたのだそう。添えられているのはリークとラムソンのペースト。エストニアビーフがこんなに柔らかく頂けるとは!!!










こちらはデザート前のプレデザート。りんごのペーストの上にコンデンスミルクのキャラメルのかかったもの。少し甘かったですが、美味しかったです!

デザートに頂いたのはPlum Kadriというデザート。プラムの砂糖煮に一口サイズにちぎられたプラムケーキが添えられています。アイスクリームはバターミルクのアイスクリーム。

大満足!とても美味しかったです!!