2010年3月25日木曜日

Egoist (フュージョン料理)

旧市街にあるレストランEgoist
何度か前は通ったことがあるのですが、まさかそこがエゴイストとは思いもしなかった店の構え。中は中世の雰囲気たっぷりで素敵なレストランでした。


まずはメニューを熟読。冷たい前菜、温かい前菜、魚料理、肉料理、デザートのリストから好きな組み合わせで選ぶというもの。私たちは前菜、メイン&デザートの3コースにしました。
アミューズはきゅうりの上にフレッシュチーズ、サーモン、ディル&カリカリ黒パンがのったもの。

前菜は久し振りのフォアグラ。ソースは甘いリンゴのソースです。


メインは鴨。今日は前菜もメインもお肉です。付け合わせの紫キャベツとポテトのピュレがよく鴨肉に合います。フランス料理と思いこんでいたエゴイスト。実はその時その時の一番良い素材を使ったフュージョンだったようです。いずれにせよ、タリンには比較的リーズナブルにいつもと違った雰囲気を楽しむことが出来るレストランがまだまだ沢山あることを再発見。

濃いお料理が続いたのでデザートはトロピカルフルーツとパッションフルーツのソルベ。さっぱり美味しかったです!







2010年3月23日火曜日

Sundmans (ヘルシンキ:モダン・スカンジナビアン)

ヘルシンキでお世話になっているご夫妻にとても素敵な現代北欧料理のお店Sundmansに連れて行って頂きました。港に面した素敵な場所。窓からの景色もとても素敵です。

店内はとてもゴージャス。1817年創業だそうです。ご夫妻からは「ここはタリンほど美味しいものはないけれど・・・」と言って頂き、もちろんそのようなことはないのでしょうけれど、なぜか少し嬉しかった私。かなりのエストニアびいきです。




前菜はにしんとポテトの和え物。カリカリ黒パンが良いアクセントです。量も大きなスプーン1杯分くらいで胃袋の比較的小さな日本人にもぴったり。さすがはモダン・スカンジナビアン!お味もさっぱりしていて美味しかったです。

前菜とメインの間に出てきたサラダ。レタスの葉5枚・・・。

メインは子羊のグリル。添え物のポテトグラタンに塩分をきかせていて子羊と一緒に食べるとほどよい味加減です。お肉も柔らかくとても美味しかったです!フィンランドに住んでいる日本人は皆さん一様にフィンランドは何でも高くてその上美味しくないと言っていますが、このお店はとても上品で美味しかったです!もちろんお値段はそれなりですが。

デザートにはアイスクリームが3種類。しょうが、ピスタチオ&ヨーグルトでした。大満足!