2011年12月27日火曜日

食いしん坊のバルセロナ

 

バルセロナの見どころで一番のお勧めはランブラス通りにあるサン・ジョセップ市場。大変込み合っていますが見ているだけでも楽しい市場です。
ハム売り場。
カラフルなお菓子&ドライフルーツ売り場。


魚売り場。魚介類の種類が豊富です!

こちらはカラスミ&干し鱈(バカリャオ)売り場。 日本人のお客さんが多いのか、店員さんは片言の日本語を話します。










きのこ売り場。沢山の種類のきのこです!!

朝食も色々楽しみました。こちらはバルセロナっ子にも人気のホットチョコレートとチュロス。チュロスをあま~~~~いホットチョコレートにたっぷりつけて頂きます。熱々サクサクです。


AVEの中で頂いたイベリコハムのサンドイッチとパンオショコラ。駅の売店で買ったものだったので全く期待していませんでしたが、美味しかったです。










こちらは老舗のカフェのチュロス。こちらのホットチョコレートにはクローブなどのスパイスの香りがしました。












レイアール広場で行列が出来るお店として有名なLes Quinze Nitsでのランチ。

前菜に頂いたのは海老のサラダ、ワカモーレソースとシーフードのスープ。













メインにお願いしたのは本日のお料理の中からArros a banda。この選択は大正解。この特製アロスアバンダはイカがメイン。イカのワタと濃厚なシーフードのおだしで煮込まれたお米は本当に美味。


デザートはカタルーニャの名物(?!)。濃厚なアイスの上にカスタードクリームがかけられています。大満足!


他にもバルセロナ滞在中はお決まりイベリコハムやパエリアなど沢山頂きました。



スペインからのお勧めお土産は何と言ってもバカリャオ。
今回私はあこがれのフッ素加工の施されたパエリア鍋を調達することが出来たので、バカリャオを使って早速パエリアを作ってみました!パエリア鍋のお蔭で大変上手に出来ました。

スーパーもとっても楽しかったです。小さなオリーブオイルやオリーブの缶詰など、見ていて楽しくなるものばかり。


一押しは、トゥロンという長方形のお菓子。スーパーではこのお菓子が多くの陳列棚を占めていたので不思議に思って後で調べてみると、クリスマス定番のお菓子だとか。本来はアーモンドをはちみつ、卵白、砂糖で固めたお菓子だそうです。最近では色々なトゥロンがあるらしく、私はクレームブリュレのトゥロンを買って試してみました。甘いですが癖になる美味しさ。

スペインの魅力にますます虜になりそうです。

Alkimia (スペインレストラン)

最終日のランチはサグラダファミリアの近くにあるレストランAlkimiaへ。
内装はシンプルで落ち着く雰囲気。
本日は人気のランチメニューを頂くことに。まずはアミューズその1、トマトのジュースの上にカリカリのパンとオリーブオイルを浮かべたもの。まず上に乗っているソーセージを頂いてスープを飲みます。美味しい!
パンは2種類。白いものとナッツが入ったもの。どちらもモチモチで大変美味。
アミューズその2は一口サイズのサーモン。レモンクリームがさっぱりしています。
前菜はイワシのマリネ、じゃがいもときゅうりのサラダ。日本人好みです。
続いての前菜はこれまた日本人好みの手長エビの卵とじ。海老味噌も入っていて美味しい~~。上に乗っているのはカリカリポテトです。
メインは魚料理か肉料理から選ぶことが出来ます。本日の魚料理は鱈。ビーツのソース。根菜とビーツのチップスが添えられています。ソースとの相性が良く、さっぱり頂ける一品。
肉料理はステーキ。ねぎ、粒マスタードとパン粉が乗っています。ソースも濃厚。お肉が少し硬かったのは残念ですが、しっかり美味しい肉の味がします。
デザートはりんごのパイとバニラアイスクリーム。タルトタタンのイメージです。
デザートの後にもかわいらしいプチフールが沢山出されました。
まずはかぼちゃのジャムとヨーグルトのさっぱりした一品。
ミニ揚げパン。
チョコレート。
りんごジュースの入ったホワイトチョコレートボンボン。
これだけのお料理とすばらしいサービスのこのランチ、何と38ユーロ!今年のベストコストパフォーマンス賞です!バルセロナに来ることがあればまた是非立ち寄りたいお店です。

バルセロナ旅行(その4)

最終日はグエル公園。駅から20分ほどのところにある公園ですが観光客で賑わっています。こちらはガウディとグエル伯爵の夢の分譲住宅地。結局二人の夢は叶いませんでしたが、観光客に愛され続ける楽しい公園です。
シンボルのトカゲの噴水。


園内には沢山の美しいモザイクがあります。