2013年10月17日木曜日

Kitchen W8 (ロンドンレストラン)

久し振りにKitchen W8にやって来ました。平日だと言うのに満席状態。驚きです。まずはおつまみ。ブランダードの小さなコロッケ。揚げたての温かいものです。

本日はアラカルトとセットディナーから。アラカルトからの前菜はキャラメライズされたほたて貝。淡白なほたてにはパリパリに焼いた鶏皮が組み合わされています。セルリアック、杏茸、トリュフが添えられています。とてもすばらしい組み合わせで大満足。
スモークされたハドックと、クリーム状にしたパースニップ(根菜)。酢漬けのりんごやバルサミコ酢の甘さ、エシャロットの素揚げがそれぞれの個性を生かした歯ごたえや風味を与えてくれます。

アラカルトのメインは仔牛。下に敷かれているのはヘーゼルナッツの香りがすばらしい柔らかいすいとん風のショートパスタ。ごぼう風味のクリームソースが添えられています。上にはパルメザンチーズ。やわらかいお肉とヘーゼルナッツの香りがすばらしい一品。
セットディナーからは、鱈。キャラメライズされたカリフラワーとじゃがいものガレット添え。こちらも異なる歯ごたえが楽しく美味しい一品。

アラカルトのデザートはヘーゼルナッツのスポンジとキャラメライズされた洋ナシ。アイスクリームはシャルドネビネガーのアイスクリーム。アイスクリームの酸味がきつすぎて少し微妙。

セットからはプラムのパフェ。しょうがのアイスクリーム。少し甘すぎでした・・・。
W8、全体的に期待通りの美味しいさでした。ただ、今回は見た目にもう少し工夫が欲しかった感じがします。お店が暗いのであまり美しい色は必要ないのかも知れませんが・・・。
今日も楽しいお食事でした!

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